咬み合わせの不具合のせいで、
頬の内側の筋肉が凝った場合は、
小指を使いコリ取りマッサージを行います。
口の中を傷つけないように爪を切ってから行って下さい。
まずは上奥の歯茎の付け根と頬の間の
筋肉のマッサージを行います。
コリがある場合は、指で触った時に硬く、
鈍い痛みがあるはずです。
右手の小指の腹を歯茎にあてがい、
口の右側から上の歯茎に沿って口の中に入れます。
コリがほぐれるまで小指で刺激を与え続けほぐしてみましょう。
徐々に柔らかくなって、痛みが緩和します。
マッサージする時間は早ければ1~2分、平均2~3分です。
時間がかかりそうであれば日を改めてください。
柔らかくなったら、今度は右手の小指を口の左端から
歯茎にそわせながら入れ、コリを探してほぐしましょう。
口の中には、歯の反射区があり、
刺激する場所と全身との関連ををみて、
全身の調子の悪い個所の反射区を刺激します。
口のコリだけではなく、口を通して体全体のコリをほぐすこともできるのです。